北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)は、北海道札幌市中央区にある神社で、北海道の総鎮守として道民に広く親しまれています。初詣には道内最多の参拝客が訪れることでも知られています。
正月三が日で70万人以上の参拝客が訪れていました。
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概要
- 北海道の守護神: 北海道開拓の祖神である大国魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)の三柱と、明治天皇を祀っています。
- 広大な境内: 円山公園に隣接する広大な境内は、自然豊かで四季折々の風景を楽しむことができます。
- 北海道の歴史と深く関わる: 北海道の開拓と発展を見守ってきた歴史を持ちます。
歴史
- 創建: 明治2年(1869年)、明治天皇の詔により「東京招魂社」として創建されたのが始まりです。その後、「札幌神社」と改称され、昭和39年(1964年)に現在の「北海道神宮」となりました。
- 開拓三神: 北海道開拓の神様として、大国魂神、大那牟遅神、少彦名神が祀られています。
- 明治天皇: 北海道の開拓に尽力された明治天皇も祀られています。
見どころ
- 本殿: ご祭神が祀られている本殿は、厳かな雰囲気を漂わせています。
- 頓宮(とんぐう): かつて天皇の行幸の際に使用された建物です。
- 開拓神社: 北海道開拓に貢献した人々を祀っています。
- 六花亭神宮茶屋: 境内にあり、休憩やお土産の購入に利用できます。
ご利益
- 開拓成就: 北海道の開拓と発展を見守ってきたことから、開拓や事業の成功などのご利益があるとされています。
- 家内安全: 家庭の安全を祈願する人も多く訪れます。
- 厄除け: 厄除けのご利益もあります。
- 商売繁盛: 商売繁盛のご利益も信仰されています。
アクセス
- 札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩約15分
初詣の参拝者数
北海道神宮は、北海道で最も初詣の参拝者数が多い神社として知られています。
- 例年70万人以上: コロナ禍前までは、正月三が日で70万人以上の参拝客が訪れていました。近年はコロナ禍の影響で減少傾向にありましたが、徐々に回復傾向にあります。
- 北海道一の参拝者数: 北海道内で最も多くの初詣客が訪れる神社です。
初詣の混雑状況
- 時間帯: 特に元旦の午前中から日中にかけて、非常に混雑します。大晦日の深夜から元旦にかけても混雑が予想されます。
- 境内全体: 境内全体が混雑し、特に本殿への参拝は行列ができることがあります。
- 円山公園駅周辺: 地下鉄円山公園駅周辺も混雑します。
初詣の混雑を避けるためのアドバイス
- 時期をずらす: 三が日を避けて、松の内(1月7日まで)や1月中にお参りに行くのも良いでしょう。
- 時間帯を選ぶ: 早朝など、比較的空いている時間帯を狙うと良いでしょう。
- 公共交通機関を利用する: 周辺道路は交通規制が行われる場合があるため、公共交通機関の利用をお勧めします。
- 防寒対策をしっかりとする: 北海道の冬は寒いため、万全の防寒対策をして訪れましょう。
その他
- 北海道神宮の周辺には、円山公園や北海道立近代美術館などの観光スポットがあります。
- お正月期間中は、境内に屋台が出店します。
参考情報
- 北海道神宮 公式サイト:
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
北海道神宮は、北海道の歴史と文化を感じられるだけでなく、初詣などの行事を通して多くの人々が集まる場所です。北海道を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。
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