東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)は、東京都千代田区にある神社で、「東京のお伊勢さま」として親しまれています。伊勢神宮の遥拝殿として創建された歴史を持ち、縁結びのご利益で特に有名です。
初詣の参拝者数は約5万人とされています。
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概要
- 「東京のお伊勢さま」: 伊勢神宮(内宮と外宮)の遥拝殿として創建されたため、このように呼ばれています。
- 神前結婚式の創始: 日本で初めて神前結婚式を行った神社としても知られています。
- 縁結びのご利益: 縁結びのご利益があるとされ、多くの参拝客、特に若い女性が訪れます。
歴史
- 創建: 明治13年(1880年)、伊勢神宮の遥拝殿として、当時の皇居に近い日比谷の地に創建されました。
- 現在地への遷座: 関東大震災後の昭和3年(1928年)に現在の飯田橋の地に移されました。
- 神前結婚式の始まり: 明治33年(1900年)、後の大正天皇のご成婚を記念して、一般の人々にも神前結婚式が広められました。
見どころ
- 拝殿: 伊勢神宮の様式を模した神明造の社殿です。
- 神楽殿: 結婚式や神楽などが奉納される場所です。
- 飯富稲荷神社(いいとみいなりじんじゃ): 境内に鎮座する摂社で、商売繁盛のご利益があるとされています。
- 恋みくじ、縁結びのお守り: 縁結びのご利益を求めて、多くの方が恋みくじを引いたり、お守りを購入したりします。
ご利益
- 縁結び: 良縁祈願、恋愛成就、夫婦円満などのご利益があるとされています。
- 家内安全: 家庭の安全を祈願する人も多く訪れます。
- 商売繁盛: 飯富稲荷神社のご利益として、商売繁盛も信仰されています。
アクセス
- JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線「飯田橋駅」から徒歩約5分
初詣の参拝者数
東京大神宮は、都心に位置し、アクセスも良いため、初詣期間中も多くの参拝客が訪れます。
- 約5万人: 初詣の参拝者数は約5万人とされています。
- 周辺まで行列ができることも: 特に三が日は、飯田橋駅周辺まで行列ができるほどの混雑となる場合があります。
初詣の混雑状況
- 時間帯: 特に元旦の午前中から日中にかけて、非常に混雑します。
- 境内: 境内は参拝客で混雑し、お参りするまでに時間がかかることがあります。
- お守り授与所: お守りやおみくじを求める人の列も長くなることがあります。
初詣の混雑を避けるためのアドバイス
- 時期をずらす: 三が日を避けて、松の内(1月7日まで)や1月中にお参りに行くのも良いでしょう。
- 時間帯を選ぶ: 早朝など、比較的空いている時間帯を狙うと良いでしょう。
- 防寒対策をしっかりとする: 正月は寒いため、暖かい服装で訪れましょう。
その他
- 東京大神宮は、縁結びのご利益で有名であるため、特に若い女性に人気があります。
- お正月期間中は、縁起物やお守りなどが多数授与されます。
参考情報
- 東京大神宮 公式サイト:
https://www.tokyodaijingu.or.jp/
東京大神宮は、都心にありながらも静かで落ち着いた雰囲気の神社です。縁結びを願う方はもちろん、そうでない方も、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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